令和２年１２月４日（金）に当協会幹事を対象に、「体験型」の防災講習会を開催しました。
地震体験車の体験や県立平田高等学校ＪＲＣ部員のみなさんにご協力をいただき、新聞紙で作るスリッパとシーツで作るガウンをリモートで紹介していただきました。
地震体験車では、過去及び今後起こるとされる大地震が疑似体験できます。初めて乗車された参加者は、「経験のない揺れだった。自分の会社でも体験会を行ってみたい。」と話されました。
また、ガレキに見立てた“ねこ除けマット”を素足と新聞紙スリッパで歩き比べる体験では、その安全性の違いに皆が驚きました。寒さ対策から考案されたシーツで作ったガウンも簡単にでき、着心地はとても温かいものでした。
身近な物でさっとできる防災情報を部員のみなさんから教わり、参加者からは、「とても良い事を教わった。今後に役立てていきたい。」との感想をいただいています。
県立平田高等学校ＪＲＣ部員のみなさんは様々活動を行っておられ、中でも高校生の視点で考えられた地域に向けて発信される防災活動が大変好評で、その功績が評価され数々の受賞をされています。
今回の講習会で、参加者の皆様には防災意識をさらに高めていただけたことと思います。
部員のみなさん、お忙しい中ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
